浅層暗渠施工装置
浅層暗渠施工装置販売終了のお知らせ
浅層暗渠施工装置は令和2年3月31日をもって販売終了いたしました。
リサイクル・ドレイナー(RD)工法
疎水材として木材チップを用いた非開削式の浅層引込暗渠工法
これからはエコチップ暗渠で水田の汎用化
リサイクル・ドレイナー(RD)工法とは
木材チップを用いた非開削式の浅層引込暗渠工法
従来工法に比べ大幅なコスト削減を期待できます。
浅いマス目状の暗渠により、排水効率が向上します。
間伐材・松くい虫被害木等のリサイクル材を資源として有効活用できます。
専用機による工法は作業の省力化・施工期間の短縮が図れるため経済的です。
非開削式の浅層引込暗渠工法なので田面を荒らさず耕盤も傷めません。
木材チップは圧縮に強く、モミガラよりも高い耐久性が期待できます。しかも木材チップはモミガラよりも入手が容易といった利点もあります。
木材チップ暗渠とポリエチレン製引込パイプ暗渠の詳細断面図
暗渠(あんきょ)とは
表流水や地表水などを排除するために地下に埋設された排水路のことです
水田を畑作などに利用する場合、作物の性質上、水はけの良い土壌でなければなりません。
そこで、地下に排水路を形成し、余分な水を排除してしまうのが暗渠なのです。
暗渠の施工方法としては、田面を掘り起こし、その中に水路役となるモミガラ等の疎水材を投入、その後に土の埋め戻しというのが一般的です。
リサイクル・ドレイナー(RD)工法 標準施工図
田畑の短辺方向に深さ40~60cm、間隔4~5mで木材チップを非開削にて埋設。長手方向は深さ40~60cm、間隔5~6m、でポリエチレン製引込パイプを非開削で埋設します。
平面図
断面図
リサイクル・ドレイナー(RD)工法専用機 CD-45型 浅層暗渠施工装置
車両仕様 | ホッパー仕様 | |||||
型式 | CD-45C | ホッパー容量 | 4.5m3 | |||
車両重量 | 11100kg | 疎水材 | 5~40mmふるい分け切削型木材チップ モミガラ |
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全長 | 7000mm | |||||
全幅 | 2490mm | 掘削部仕様 | ||||
全高 | 2700mm | - | 疎水材施工 | 排水管同時施工 | ||
エンジン | 5193cc 137.5kW/2100rpm | 最大作業深さ | 60cm | |||
走行速度 | 低速 | 高速 | 幅 | 6.4cm、8.4cm | 10.2cm | |
0~8km/h | 0~11km/h | 弾丸直径 | 12.5cm | 12.5cm、15cm |