ハーベスタ (伐倒造材機械)
幅広い作業で威力を発揮する造材機
従来チェンソーで行っていた立木の伐倒、枝払い、測尺玉切りの各作業と玉切りした材の集積作業を一貫して行う機械
カタログ | ビデオ |
豊富なシリーズ、簡単な操作性、導入実績が示すこの実力
はい積や積込、土場整理といったグラップル作業を得意とする大きなトング。(GPiシリーズ)
油圧ホースを気にすることがなく取り扱いに優れる全旋回機能。(GPHシリーズは接続ホースにより制限)
強力モータと保持力によるパワフル送材。
材の食い込みを回避するカッタ開き機構。
皮剥けを防止するガイドローラ付トング。(GPiシリーズ)
玉切時の材割れを低減し、作業効率を向上させる高速チェンソー。
手元のノブスイッチで全ての操作が可能。一連の作業をレバーの持ち替え無しにスムーズにこなせます。
GPiシリーズ GP-8コントローラを搭載
5.7インチカラー液晶ディスプレイに多彩な情報を表示します。
材積集計データの保存ファイル作成、各種設定、材積集計の表示等を行います。
感圧式タッチパネル採用により操作性が向上しました。
安定した測尺精度を誇ります。
手元のノブスイッチで全ての操作が可能。一連の作業をレバーの持ち替え無しにスムーズにこなせます。
測長設定を16種類(A・B・C・Dのコード毎に4種類)登録可能。
電気系トラブルや禁止操作時にGP-8の画面上で知らせる故障検知機能を搭載。
「プロ・アイ(曲がり確認)」をオプションで取付可能。
GPHシリーズ GP-CANコントローラを搭載
GPH-25、GPH-45Aハーベスタの制御装置。
7インチカラー液晶ディスプレイに多彩な情報を表示します。
材積集計データの保存ファイル作成、各種設定、材積集計の表示等を行います。
感圧式タッチパネル採用により操作性が向上しました。
安定した測尺精度を誇ります。
手元のノブスイッチで全ての操作が可能。一連の作業をレバーの持ち替え無しにスムーズにこなせます。
測長設定を16種類(A・B・C・Dのコード毎に4種類)登録可能。
電気系トラブルや禁止操作時にGP-CANの画面上で知らせる故障検知機能を搭載。
材の曲がりを確認できる「PRO-EYE(プロ・アイ)」をオプション設定
GPi-40TC専用のオプション設定
材の曲がりが一目瞭然
プロセッサヘッドに取り付けた小型カメラが材を斜め上から撮影しますので、キャビンに居ながら材の縦・横方向の曲がりを瞬時に判断できます。
付加価値の高い直材優先の採材が可能
瞬時に材の曲がりを判断できますので、曲がりを除いた付加価値の高い直材優先の採材が効率的に行えます。
材積データをパソコンで集計できる「材積集計アシスト」
プロセッサ・ハーベスタの材積集計を効率化。
材積データはUSBメモリにCSV形式で保存。
Microsoft® Excel®等の表計算ソフトで編集が可能。
当社ホームページからダウンロードできます。
搬送に便利な「格納リンク」を用意
簡単・便利な「格納リンク」
キャビンからのバケット操作だけで簡単に搬送時の格納姿勢がとれます。ハーベスタは格納リンクを標準装備します。
プロセッサ・ハーベスタをメインとした作業システムを構築
林業の機械化を図る場合、プロセッサ・ハーベスタによる造材工程の機械化が、生産性・安全性の面で最も効果的です。
しかも、プロセッサ・ハーベスタをメイン機種として、スイングヤーダ・フォワーダ・グラップルといった高能率機械との組合せで作業システムを構築すれば、プロセッサ・ハーベスタの能力をフル活用した高い生産性が期待できます。現在の素材生産にとって造材機械(プロセッサ・ハーベスタ)は欠かせません。
主要仕様
GPi-40TC(クローラ送材・ハイスペックタイプ)
ハイスペック仕様の造材マシン。
パワフルで仕上りにもこだわった造材性能。
クローラ方式によるスリップの少ない送材。
材を強力に挟み駆動力を伝えるコンタクトシリンダ
5枚(3枚)の移動刃式による高品質の枝払い。
型式 | GPi-40TC | ||||
送り 装置 |
形式 | 2クローラ式 | |||
送り力 | 25.5kN | ||||
枝払 装置 |
形式 | 5枚移動刃式 | |||
枝払直径 | 8.5~42cm | ||||
玉切 装置 |
形式 | 油圧駆動チェンソー式 | |||
切断直径 | 60cm | ||||
測尺装置 | 歯車回転パルス式 | ||||
旋回角度 | 全旋回 | ||||
タンク容量 | 11.7L | ||||
重量 | 1440kg(格納リンク除く) | ||||
最大許容荷重 | 1600kg | ||||
最高圧力 | 24.5MPa | ||||
必要流量 | 180~230L/min | ||||
適用ベースマシン | 11~18tクラス (0.45~0.65m3) |
||||
制御装置 | GP-8送信機・受信機 |
GPHシリーズ(クローラ送材)
<GPHシリーズ共通の特徴>
チルト機構による伐倒作業が可能。
材を確実に挟んで抱え上げる並行リンク機構を採用。
太い枝も難なく落とせる3枚の幅広なカッタが確実に枝を払います。
3列式の幅広クローラに装着された無数のスパイクにより材を確実に捉え、送り力を伝達。
摩擦抵抗が少ない滑り軸受を内蔵したチェーンにより、チェーンオイル消費量を低減。
パワフルな油圧モータの搭載と、各部強度の見直しにより強力な送材力を実現。
専用のGP-CANコントローラを搭載。
型式 | GPH-25 | GPH-45A | |
送り 装置 |
形式 | 2クローラ式 | |
送り力 | 20kN | 34.3kN | |
枝払 装置 |
形式 | 1枚固定・2枚移動刃式 | |
枝払直径 | 8~30cm | 8~45cm | |
玉切 装置 |
形式 | 油圧駆動チェンソー式 | |
切断直径 | 40cm | 60cm | |
測尺 装置 |
形式 | 歯車回転パルス式 | モータ回転パルス式 |
ダイアメジャ | グラップル角度換算 | ||
旋回角度 | 360°(接続ホースにより制限) | ||
タンク容量(チェーン) | 3.8L(ソー+クローラ) | 5.0+8.0L(ソー+クローラ) | |
重量 | 695kg(格納リンク除く) | 1390kg(格納リンク除く) | |
最大許容荷重 | 1000kg | 1600kg | |
最高圧力 | 24.5MPa | ||
必要流量 | 100~145L/min | 200~300L/min | |
適用ベースマシン | 7tクラス (0.28m3) |
11~18tクラス (0.45~0.65m3) |
|
制御装置 | GP-CAN送信機・受信機 |